苦痛に配慮しながら
陥凹型大腸がんを
正確に発見できる
大腸内視鏡検査
定期的な検査で大腸がんの
早期発見・治療 に努めましょう
お電話でのご予約・お問合せ
06-6391-0080
受付時間:9:00~17:50(休診日を除く)
完全予約制
症状が1つでも当てはまる方は
大腸内視鏡検査
による精密検査を受けましょう
大腸内視鏡検査で、
大腸がん・大腸ポリープの
早期発見・早期治療が行えます
大腸がんは自覚症状がほとんどなく、進行してから発見されることが多いため、男女ともに死亡原因の上位を占めています。
しかし、大腸がんは早期に発見できれば、日常生活に支障をきたさない治療で完治が見込める病気です。大腸内視鏡検査は、早期の大腸がんを見逃さずに発見できる唯一の検査方法です。
また、将来大腸がんを発症するリスクがある大腸ポリープも、検査中に切除することが可能です。自覚症状がない場合でも、定期的に大腸内視鏡検査を受けることで、大腸がんの予防や早期発見につながります。
大腸(直腸+結腸)
24,338人
肺
22,934人
膵臓
19,245人
乳房
14,803人
胃
14,428人
肺
53,278人
大腸(直腸+結腸)
28,080人
胃
27,196人
膵臓
19,334人
肝臓
15,913人
大腸(直腸+結腸)
24,338人
肺
53,278人
肺
22,934人
大腸(直腸+結腸)
28,080人
膵臓
19,245人
胃
27,196人
乳房
14,803人
膵臓
19,334人
胃
14,428人
肝臓
15,913人
※がん情報サービス がんの統計2023より作成
当院では、鎮静剤を使用して苦痛を抑え、楽に受けられる大腸内視鏡検査を提供しています。
院内で下剤の服用も可能なため、遠方にお住まいの方も安心して検査を受けていただけます。
大腸内視鏡検査は、肛門からスコープを挿入し、大腸の粘膜を直接観察する検査です。
モニターで粘膜の状態をリアルタイムに観察できるため、
炎症や潰瘍、自覚症状のない初期の大腸ポリープや大腸がんも発見できます。
大腸ポリープは、検査中に切除することも可能です。
健康診断で異常がなかった方や自覚症状が見られない方でも、
40歳を過ぎたら大腸がんのリスクが上がるため、定期的に大腸内視鏡検査を受けることをお勧めします。
POINT 01
オリンパス社製の内視鏡システム「EVIS X1」を使用し、症状だけでは診断が難しい炎症性腸疾患や大腸ポリープなどの消化器疾患を確定診断することができます。
POINT 02
検査中に見つけた大腸ポリープは、その場で切除することができます。入院の必要はなく、日帰り手術での対応が行えます。
大腸がんによる死亡者数は、この20年間で約1.5倍に増加しています。しかし、大腸がんは早期に発見できれば、体への影響が少ない治療で完治が見込めます。さらに、前がん病変である大腸ポリープは、検査時に切除することで大腸がんの予防につながります。大腸がんの早期発見と予防のために、大腸内視鏡検査を定期的に受けることをお勧めします。
大腸内視鏡検査では診断項目の
疾患の早期発見・早期治療が行えます。
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REASON FOR HIGH ACCURACY
大阪内視鏡クリニックの 「検査精度が高い」 理由
Endoscopy specialty clinic
Endoscopy specialty clinic
特別顧問
工藤進英医師監修の
内視鏡専門クリニック
当院は、通算70万例以上の大腸内視鏡検査を実施し、世界が認める大腸がん治療の名医である工藤進英医師が監修しています。工藤医師は、「幻のがん」と呼ばれていた陥凹型大腸がんを世界で初めて発見した内視鏡のエキスパートであり、わずか5分で痛みのない内視鏡検査を行う「内視鏡ゴッドハンド」として知られています。
REASON FOR HIGH ACCURACY
REASON FOR HOSPITALITY
大阪内視鏡クリニックが 患者様に「やさしい」 理由 患者様に 「やさしい」理由
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予約
まずは検査日の仮予約を行っていただきます。予約方法は、直接受付や電話予約にて行うこともできますが、24時間受付可能なWEB予約システムから行うこともできます。1週間以内に検査をご希望の方は、直接受付か電話にてご相談ください。また、ご年齢が79歳以上の方も、直接受付か電話にてご相談ください。
事前診察(ご来院1回目)
事前診察の際には、保険証をご持参ください。また、現在服用中の薬がある場合には、薬も合わせて持参してください。お薬手帳をお持ちの場合には、ご持参いただくと診察をスムーズに進めることができます。事前診察では、医師による内服薬の確認や検査の適応を確認した上で、大腸内視鏡検査の予約が行われます。予めご予約をされている方も、医師の診察後に予約が確定します。その他、検査前日までの準備や注意事項、検査当日の注意事項の説明を行い、最後に血液検査を実施いたします。
検査前日(ご自宅にて)
前日の21時までに検査食を済ませてください。21時以降から検査終了まで、水分補給は水、お茶で行うようにし、その他の飲食は禁止です。普段服薬されている方は、事前の指示に従って服薬または休薬してください。
検査当日(ご自宅にて)
検査当日は、自宅を出発する4時間前から下剤の服用を開始してください。ただし、下剤を一気に飲み干してしまいますと腸管穿孔などを引き起こす恐れがあるため、2時間程度時間をかけてゆっくりと飲み切るようにしてください。固形の便が徐々に薄い黄色をした透明な水様便に変わりましたらご来院ください。排便回数の目安はおおよそ10回程度です。
ご来院~検査準備(ご来院2回目)
受付を済ませましたら、便の状態を確認し、検査着へ着替えていただきます。
検査
検査では、まずは点滴によって鎮静剤や鎮痛剤、腸蠕動抑制剤を投与します。検査時間は約15〜30分です。ただし、検査中に疑わしい病変や大腸ポリープが発見された際には、病変組織を生検採取したりポリープ切除手術を行うため、検査時間が延長されます。なお、大腸ポリープの切除は、サイズが小さく数が少ない場合に限りその場で行います。ポリープのサイズが大きい場合や数が多い場合にはその場での切除は行えませんので、当院と提携する高度医療機関をご紹介いたします。
検査後
検査後は、鎮静剤の効果が完全に切れるまで30分〜1時間程度院内のリカバリールームにてお休みいただきます。その後、担当医より検査結果をご説明いたします。なお、大腸内視鏡検査では炭酸ガスを注入するため、 検査後は腸内にガスが残留して腹部の張りや腹痛を起こすことがあります。ただし、少しずつガス(おなら)を排出することで徐々に症状は和らいでいきますのでご安心ください。また、検査中に大腸ポリープ切除手術を行った場合には、検査当日の飲酒や激しい運動はお控えください。
検査
検査を担当した医師より、検査画像を使用して分かりやすく結果をお伝えいたします。検査結果で気になることがありましたら、どんなことでもお気軽にご質問ください。
組織採取(生検)を行った場合、病理検査の結果が時間を要するため、検査から2週間後を目安に再度ご来院いただき(ご来院3回目)、組織の結果について詳細に説明させていただきます。
帰宅後
飲食については検査が終了して1時間が経過しましたら再開していただけます。長時間の食事制限を行っておりますので、低血糖を予防するためにも、甘いものや炭水化物などを摂取してください。
また、ポリープ切除を行った方は、消化しやすい食べ物から少しずつ戻してください。個人差がありますが、ポリープ切除後の約1週間は、食事や長距離移動、運動、排便時のいきみなどに制限が必要です。これにより出血や穿孔などの合併症を予防するため、医師の指示に従ってください。
まずは検査日の仮予約を行っていただきます。予約方法は、直接受付や電話予約にて行うこともできますが、24時間受付可能なWEB予約システムから行うこともできます。1週間以内に検査をご希望の方は、直接受付か電話にてご相談ください。また、ご年齢が79歳以上の方も、直接受付か電話にてご相談ください。
※事前診察は検査予定日の1週間前までに済ませるようお願いします。なお、1週間前までに事前診察が終了していない場合には検査が自動キャンセルとなりますので、あらかじめご了承ください。
※抗血小板薬や抗凝固薬を内服されている方は、大腸内視鏡検査の2週間前までに事前診察の外来を予約していただくようにお願いいたします。
※大腸内視鏡検査のご予約は、事前診察の医師の診察後に確定します。
事前診察の際には、保険証をご持参ください。また、現在服用中の薬がある場合には、薬も合わせて持参してください。お薬手帳をお持ちの場合には、ご持参いただくと診察をスムーズに進めることができます。事前診察では、医師による内服薬の確認や検査の適応を確認した上で、大腸内視鏡検査の予約が行われます。予めご予約をされている方も、医師の診察後に予約が確定します。その他、検査前日までの準備や注意事項、検査当日の注意事項の説明を行い、最後に血液検査を実施いたします。
※慢性的な便秘や下痢が続く場合、大腸に関連する疾患が疑われますので、早めに大腸内視鏡検査を受けることが推奨されます。特に便秘が長期間続く場合は、事前に便通改善の治療を行う必要があることもありますので、ご相談ください。
前日の21時までに検査食を済ませてください。21時以降から検査終了まで、水分補給は水、お茶で行うようにし、その他の飲食は禁止です。普段服薬されている方は、事前の指示に従って服薬または休薬してください。
※当院では、検査前日の食事に関しては「検査食」をお願いしております。これにより、検査時に腸管内の便の残存率を低下させ、安全に検査が行えるように腸内環境を整えます。
※検査時に残便が残っていると、視認性が低下や操作性の悪化につながる恐れがあり、腸管穿孔などの合併症を引き起こしやすくなります。そのため、21時以降の飲食(水以外)は、安全に検査を行うために非常に重要ですので、必ずお守りください。
検査当日は、自宅を出発する4時間前から下剤の服用を開始してください。ただし、下剤を一気に飲み干してしまいますと腸管穿孔などを引き起こす恐れがあるため、2時間程度時間をかけてゆっくりと飲み切るようにしてください。固形の便が徐々に薄い黄色をした透明な水様便に変わりましたらご来院ください。排便回数の目安はおおよそ10回程度です。
※当院の大腸内視鏡検査では鎮静剤を使用するため、検査当日の自動車やバイク、自転車などの運転は行えません。従って、ご来院やご帰宅の際には、電車やバスなどの公共交通機関をご利用ください。
受付を済ませましたら、便の状態を確認し、検査着へ着替えていただきます。
検査では、まずは点滴によって鎮静剤や鎮痛剤、腸蠕動抑制剤を投与します。検査時間は約15〜30分です。ただし、検査中に疑わしい病変や大腸ポリープが発見された際には、病変組織を生検採取したりポリープ切除手術を行うため、検査時間が延長されます。なお、大腸ポリープの切除は、サイズが小さく数が少ない場合に限りその場で行います。ポリープのサイズが大きい場合や数が多い場合にはその場での切除は行えませんので、当院と提携する高度医療機関をご紹介いたします。
検査後は、鎮静剤の効果が完全に切れるまで30分〜1時間程度院内のリカバリールームにてお休みいただきます。その後、担当医より検査結果をご説明いたします。なお、大腸内視鏡検査では炭酸ガスを注入するため、 検査後は腸内にガスが残留して腹部の張りや腹痛を起こすことがあります。ただし、少しずつガス(おなら)を排出することで徐々に症状は和らいでいきますのでご安心ください。また、検査中に大腸ポリープ切除手術を行った場合には、検査当日の飲酒や激しい運動はお控えください。
検査中に疑わしい病変組織を生検採取した場合や大腸ポリープの切除手術を行った場合は、病理検査の結果が出るまで2~3週間程度かかります。そのため、検査結果は2~3週間後に再度ご来院いただくか、郵送にてお伝えいたします。郵送をご希望の際には、その旨をお申し出ください。
検査を担当した医師より、検査画像を使用して分かりやすく結果をお伝えいたします。検査結果で気になることがありましたら、どんなことでもお気軽にご質問ください。
組織採取(生検)を行った場合、病理検査の結果が時間を要するため、検査から2週間後を目安に再度ご来院いただき(ご来院3回目)、組織の結果について詳細に説明させていただきます。
飲食については検査が終了して1時間が経過しましたら再開していただけます。長時間の食事制限を行っておりますので、低血糖を予防するためにも、甘いものや炭水化物などを摂取してください。
また、ポリープ切除を行った方は、消化しやすい食べ物から少しずつ戻してください。個人差がありますが、ポリープ切除後の約1週間は、食事や長距離移動、運動、排便時のいきみなどに制限が必要です。これにより出血や穿孔などの合併症を予防するため、医師の指示に従ってください。
予約
まずは検査日の予約を行っていただきます。予約方法は、直接受付にて行うこともできますが(電話予約も可能です)、24時間受付可能なWEB予約システムから行うこともできます。
事前予約が完了しましたら、検査日までの間に事前診察を行っていただきます。
事前診察(ご来院1回目)
事前診察の際には、保険証をご持参ください。また、現在服用中の薬がある場合には、薬も合わせて持参してください。お薬手帳をお持ちの場合には、ご持参いただくと診察をスムーズに進めることができます。事前診察では、医師による内服薬の確認や検査の適応を確認した上で、大腸内視鏡検査の予約が行われます。予めご予約をされている方も、医師の診察後に予約が確定します。その他、検査前日までの準備や注意事項、検査当日の注意事項の説明を行い、最後に血液検査を実施します。
検査前日(ご自宅にて)
前日の21時までに検査食を済ませてください。21時以降から検査終了まで、水分補給は水、お茶で行うようにし、その他の飲食は禁止です。普段服薬されている方は、事前の指示に従って服薬または休薬してください。
検査当日~ご来院(ご来院2回目)
検査当日は食事を取らずにご来院ください。水分補給は、水やお茶であれば可能です。なお、当院の大腸内視鏡検査では鎮静剤を使用するため、検査当日の自動車やバイク、自転車の運転は行えません。そのため、ご来院やご帰宅時には、電車やバスなどの公共交通機関をご利用ください。
検査準備
下剤服用室にて、下剤(腸管洗浄剤)を2時間かけてゆっくり飲み切っていただきます。固形の便が徐々に薄い黄色をした透明な水様便に変わりましたら、検査が可能となります。その後、おなかの調子がある程度落ち着きましたら、検査着へ着替えて検査の準備していただきます。
※排便回数の目安はおおよそ10回程度です。
検査
検査では、まずは点滴によって鎮静剤や鎮痛剤、腸蠕動抑制剤を投与します。検査時間は約15~30分です。ただし、検査中に疑わしい病変や大腸ポリープが発見された際には、病変組織を生検採取したりポリープ切除手術を行うため、検査時間が延長されます。なお、大腸ポリープの切除は、サイズが小さく数が少ない場合に限りその場で行います。ポリープのサイズが大きい場合や数が多い場合にはその場での切除は行えませんので、当院と連携する提携医療機関をご紹介いたします。
検査後
検査後は、鎮静剤の効果が完全に切れるまで30分~1時間程度院内のリカバリールームにてお休みいただきます。その後、担当医より検査結果をご説明いたします。なお、大腸内視鏡検査では炭酸ガスを注入するため、 検査後は腸内にガスが残留して腹部の張りや腹痛を起こすことがあります。ただし、少しずつガス(おなら)を排出することで徐々に症状は和らいでいきますのでご安心ください。また、検査中に大腸ポリープ切除手術を行った場合は、検査当日の飲酒や激しい運動はお控えください(詳しくは検査後の説明に準じてください)。
検査の結果説明
検査を担当した医師より、検査画像を使用して分かりやすく結果をお伝えいたします。検査結果で気になることがありましたら、どんなことでもお気軽にご質問ください。
組織採取(生検)を行った場合、病理検査の結果が時間を要するため、検査から2週間後を目安に再度ご来院いただき(ご来院3回目)、組織の結果について詳細に説明させていただきます。
帰宅後
飲食については検査が終了して1時間が経過しましたら再開していただけます。長時間の食事制限を行っておりますので、低血糖を予防するためにも、甘いものや炭水化物などを摂取してください。
また、ポリープ切除を行った方は、消化しやすい食べ物から少しずつ戻してください。個人差がありますが、ポリープ切除後の約1週間は、食事や長距離移動、運動、排便時のいきみなどに制限が必要です。これにより出血や穿孔などの合併症を予防するため、医師の指示に従ってください。
まずは検査日の予約を行っていただきます。予約方法は、直接受付にて行うこともできますが(電話予約も可能です)、24時間受付可能なWEB予約システムから行うこともできます。
事前予約が完了しましたら、検査日までの間に事前診察を行っていただきます。
※事前診察は検査予定日の1週間前までに済ませるようお願いします。なお、1週間前までに事前診察が終了していない場合には検査が自動キャンセルとなりますので、あらかじめご了承ください。
※抗血小板薬や抗凝固薬を内服されている方は、大腸内視鏡検査の2週間前までに事前診察の外来を予約していただくようにお願いいたします。
※抗血小板薬や抗凝固薬を内服されている方は、大腸内視鏡検査の2週間前までに事前診察の外来を予約していただくようにお願いいたします。
事前診察の際には、保険証をご持参ください。また、現在服用中の薬がある場合には、薬も合わせて持参してください。お薬手帳をお持ちの場合には、ご持参いただくと診察をスムーズに進めることができます。事前診察では、医師による内服薬の確認や検査の適応を確認した上で、大腸内視鏡検査の予約が行われます。予めご予約をされている方も、医師の診察後に予約が確定します。その他、検査前日までの準備や注意事項、検査当日の注意事項の説明を行い、最後に血液検査を実施します。
※慢性的な便秘や下痢が続く場合、大腸に関連する疾患が疑われますので、早めに大腸内視鏡検査を受けることが推奨されます。特に便秘が長期間続く場合は、事前に便通改善の治療を行う必要があることもありますので、ご相談ください。
前日の21時までに検査食を済ませてください。21時以降から検査終了まで、水分補給は水、お茶で行うようにし、その他の飲食は禁止です。普段服薬されている方は、事前の指示に従って服薬または休薬してください。
※当院では、検査前日の食事に関しては「検査食」をお願いしております。これにより、検査時に腸管内の便の残存率を低下させ、安全に検査が行えるように腸内環境を整えます。
※検査時に残便が残っていると、視認性が低下や操作性の悪化につながる恐れがあり、腸管穿孔などの合併症を引き起こしやすくなります。そのため、21時以降の飲食(水以外)は、安全に検査を行うために非常に重要ですので、必ずお守りください。
検査当日は食事を取らずにご来院ください。水分補給は、少量であれば水やお茶で行うことができます。なお、当院の大腸内視鏡検査では鎮静剤を使用するため、検査当日の自動車やバイク、自転車の運転は行えません。そのため、ご来院やご帰宅時には、電車やバスなどの公共交通機関をご利用ください。
下剤服用室にて、下剤(腸管洗浄剤)を2時間かけてゆっくり飲み切っていただきます。固形の便が徐々に薄い黄色をした透明な水様便に変わりましたら、検査が可能となります。その後、おなかの調子がある程度落ち着きましたら、検査着へ着替えて検査の準備していただきます。
※排便回数の目安はおおよそ10回程度です。
検査では、まずは点滴によって鎮静剤や鎮痛剤、腸蠕動抑制剤を投与します。検査時間は約15~30分です。ただし、検査中に疑わしい病変や大腸ポリープが発見された際には、病変組織を生検採取したりポリープ切除手術を行うため、検査時間が延長されます。なお、大腸ポリープの切除は、サイズが小さく数が少ない場合に限りその場で行います。ポリープのサイズが大きい場合や数が多い場合にはその場での切除は行えませんので、当院と提携する高度医療機関をご紹介いたします。
検査後は、鎮静剤の効果が完全に切れるまで30分~1時間程度院内のリカバリールームにてお休みいただきます。その後、担当医より検査結果をご説明いたします。なお、大腸内視鏡検査では炭酸ガスを注入するため、 検査後は腸内にガスが残留して腹部の張りや腹痛を起こすことがあります。ただし、少しずつガス(おなら)を排出することで徐々に症状は和らいでいきますのでご安心ください。また、検査中に大腸ポリープ切除手術を行った場合は、検査当日の飲酒や激しい運動はお控えください(詳しくは検査後の説明に準じてください)。
検査中に疑わしい病変組織を生検採取した場合や大腸ポリープの切除手術を行った場合は、病理検査の結果が出るまで2~3週間程度かかります。そのため、検査結果は2~3週間後に再度ご来院いただくか、郵送にてお伝えいたします。郵送をご希望の際には、その旨をお申し出ください。
検査を担当した医師より、検査画像を使用して分かりやすく結果をお伝えいたします。検査結果で気になることがありましたら、どんなことでもお気軽にご質問ください。
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飲食については検査が終了して1時間が経過しましたら再開していただけます。長時間の食事制限を行っておりますので、低血糖を予防するためにも、甘いものや炭水化物などを摂取してください。
また、ポリープ切除を行った方は、消化しやすい食べ物から少しずつ戻してください。個人差がありますが、ポリープ切除後の約1週間は、食事や長距離移動、運動、排便時のいきみなどに制限が必要です。これにより出血や穿孔などの合併症を予防するため、医師の指示に従ってください。
1割負担 | 2割負担 | 3割負担 | |||
---|---|---|---|---|---|
大腸内視鏡 | 観察のみ | ¥2,200~ | ¥4,400~ | ¥6,600~ | |
生検のみ 1臓器 |
¥3,600~ | ¥7,200~ | ¥11,000~ | ||
生検のみ 2臓器 |
¥4,400~ | ¥8,800~ | ¥13,200~ | ||
生検のみ 3臓器 |
¥6,000~ | ¥12,000~ | ¥18,000~ |
1割負担 | 2割負担 | 3割負担 | ||
---|---|---|---|---|
ポリープ手術 | 1臓器 | ¥8,600~ | ¥17,200~ | ¥26,000~ |
2臓器 | ¥9,500~ | ¥18,000~ | ¥29,000~ | |
3臓器 | ¥11,000~ | ¥18,000~ | ¥31,000~ |
※診察代、採血代などは別料金になります。
お電話でのご予約・お問合せ
06-6391-0080
受付時間:9:00~17:50(休診日を除く)
完全予約制
検査前に服用を控えた方がいい薬はありますか?
血糖を下げる薬や血液をサラサラにする薬は、大腸内視鏡検査の前に中止する必要がありますので、事前の診察で医師に服用していることをお伝えください。
検査時の痛みが出たりしますか?
当院の大腸内視鏡検査は鎮静剤を使用して検査中にウトウトと寝ている間に行いますので、痛みはほとんどありません。また、検査時の苦痛を最小限に抑えるために、さまざまな工夫や配慮をしています。
検査後に生活面で気を付けなければいけないことはありますか?
鎮静剤を使用した大腸内視鏡検査を行う方は、当日の車や自転車の運転を避けてください。
また、検査後は脱水症状を防ぐために水分補給を積極的に行ってください。
便潜血検査で2回中、1回だけ陽性だったのですが、大腸内視鏡検査は必要ですか?
便潜血陽性の結果は、便に微量の血液が含まれていることを意味しており、大腸がんの初期段階で見られることがあります。このまま放置すると大腸がんが進行するリスクがあるため、大腸内視鏡検査を受けることを強く推奨します。
大腸内視鏡検査の下剤を自宅で服用するメリットは何ですか?
大腸内視鏡検査の下剤は、自宅か院内のどちらかで服用できます。自宅で服用する場合のメリットは、以下の3点です。
1.院内服用でトイレを使用する際のように他人の目を気にする必要がない
2.普段から慣れたトイレを使用するため、安心感がある
3.来院時間まで多少ゆとりができる
自宅で下剤を服用する場合には、自宅から当院に向かう間に便意を催さないか心配になる患者様もいらっしゃると思いますが、当院ではそのような心配がないように検査開始時刻から逆算して下剤を服用する時間をあらかじめ設定しておりますので、ご安心ください。
大腸ポリープ切除は痛くないですか?
電気メスを使用して切除する際、操作する部位には神経が通っていないため、痛みを感じることはありません。
大腸ポリープは放置するとどのくらいで大腸がんに進行しますか?
一般的には大腸ポリープが大腸がんに進行するまでには数年はかかると言われていますが、ポリープの大きさや種類、健康状態、遺伝的要因、細胞の異常度合い(異型性)などによって個人差があります。いずれにしても、早い段階で切除手術を行っておいた方が良いでしょう。
大腸ポリープが悪性腫瘍に進行する確率はどのくらいですか?
5mm以下のポリープの場合…様々な研究報告はありますが、一般的に5mm以下のポリープの場合は、その後大腸がんに進行する確率は1%未満と考えられており、日本においては経過観察を行うことが多いです。
5mmから1cmのポリープの場合…ポリープのサイズが5mm〜10mmの腫瘍性となると、c1%〜10%の範囲に拡大されます。ただし、ポリープの形状(絨毛性か非絨毛性か)やサイズなどによっても確率は変動します。
1cm(10mm)のポリープの場合…ポリープのサイズが1cmほどになると、約10%程度が既にがん化している恐れがあります。そのため、1cmほどの大腸ポリープが発見された際には、切除手術を行って病理検査を行うことを推奨しています。
2cm以上のポリープ…ポリープのサイズが2cmを超えている場合には、すでに何%かががん化していることが考えられる上、その後大腸がんに進行する確率は20~40%まで跳ね上がると報告されています。特に、2cm以上の絨毛性腺腫が発見された場合にはがん化のリスクが非常に高いとされており、発見し次第早急に切除手術と病理検査が必要となります。
内視鏡検査・治療を専門とする大阪内視鏡クリニックに縁あって、2024年4月、院長として着任致しました。当院では、苦痛のない丁寧かつ専門性を活かした内視鏡検査・治療と、わかりやすい説明を行うことで、一人一人に満足して頂ける医療を提供させて頂いています。
当院には、大腸内視鏡挿入法の極意「軸保持短縮法」を提唱された昭和大学特任教授の工藤進英先生(当院の特別顧問)の指導を受けた内視鏡検査のスペシャリストが複数名在籍しており(女性医師も在籍)、同大学の横浜市北部病院消化器センターとも強固な連携をとっております。
大阪内視鏡クリニックはドクターズ・ドクターとして、これまで九州から中部地方に至る西日本各地から患者様にご来院頂き、多くの患者様に支えられ成長してきました。今後も地域の皆様に信頼される医療機関であり続けるために、皆様のご支援と協力を得ながら、より良い医療を提供致します。「ここに来てよかった」と思っていただけるよう、スタッフ一同お待ちしております。
大阪大学を卒業後、大阪警察病院、国立大阪病院(現 大阪医療センター)、大阪大学医学部附属病院、関西労災病院、大阪労災病院、兵庫県立西宮病院と関西の基幹病院で最先端の消化器内視鏡診断・治療におよそ30年間にわたり従事してきた。
その間、全国の学会や講演会の講師として招聘されることも多く、特に大腸内視鏡検査においては現在まで約4万件以上の検査・治療に携わり、現在日本屈指の内視鏡医として日々診療にあたる。
平成 7年
大阪大学医学部 卒業
平成 7年
大阪大学医学部附属病院
平成 8年
大阪警察病院 内科(消化器内科)
平成10年
国立大阪病院 消化器科
平成12年
大阪大学大学院(博士課程) 入学
平成16年
大阪大学医学部附属病院 消化器内科
平成16年
関西労災病院 内科(消化器内科)
平成22年
大阪労災病院 消化器内科副部長、内視鏡室長
平成25年
同 内視鏡内科部長、内視鏡室長
平成29年
兵庫県立西宮病院 内科部長、消化器内科部長、内視鏡内科部長(科長)
平成30年
同 内科部長、消化器内科部長、内視鏡内科部長(科長)、内視鏡センター長
令和 6年
大阪内視鏡クリニック院長
昭和大学横浜市北部病院 消化器センター兼任講師
平成16年
Cytoprotection研究会奨励賞授賞
平成18年
日本消化器病学会奨励賞授賞
米国ベストドクターズ社から医師同士の評価によって選ばれる「The Best Doctors in Japan 2024-2025」に当院院長の小森真人が選出されました。
新大阪駅直結「新大阪阪急ビル7F」
土日の検査に対応