もしかしたら胃がんかも?症状や習慣に関するチェックポイント
胃がんは早期発見・早期治療で
ほぼ100%完治が見込めます
胃がんは初期段階では自覚症状がほとんどないため、本人も気づかないことが多いです。進行すると以下のような様々な症状が現れるようになります。
症状が現れた際には、診察や検査、治療が必要となりますので、気になる症状が現れた際には、できるだけお早めに当院までご相談ください。
以下のような症状がある方は一度胃内視鏡検査をご検討ください
喉の症状
- 胃酸が逆流してくる
- 喉につまる感覚がある
- げっぷが頻繁に出る
など
胸部の症状
- 胸に違和感がある
- 胸が痛む
- 胸焼けがある
- 胸がつまる感覚がある
など
腹部・胃の症状
- 腹部に違和感がある
- 空腹時にみぞおちが痛む
- お腹が張る
- すぐにお腹いっぱいになる
- 胃が痛い、重い
- 胃がもたれる
など
体調不良とわかる症状
- 黒い便が出る
- 食欲がわかない
- 貧血になる
- 体重が急激に減る
など
生活習慣について
- たばこを頻繁に吸う
- お酒を頻繁に飲む
- お酒を飲むと顔が赤くなる
など
胃がんの危険度を自覚しましょう
胃がんは初期の段階では自覚症状に乏しく気づかないことも多いため、注意が必要な病気です。
以下は、胃がんの危険度を測るチェックリストとなります。特に胃がんの発症リスクが向上するといわれる40歳以上の方で該当する項目がある場合には、定期的に胃内視鏡検査を受診されることを推奨しています。
胃がんの危険度を測る
チェックリスト
- 現在ピロリ菌に感染している
また、過去にピロリ菌除菌治療を行ったことがある - 過去に胃潰瘍や十二指腸潰瘍に罹患した経験がある
- 健診等で慢性胃炎であると指摘されたことがある
- 胃がんのリスク健診であるABC健診で、B群 C群 D群と判定されたことがある
- 血縁者に胃がん罹患者がいる
- がん家系である
- 日常的に肉やハム、ソーセージなど塩分の多いものをよく食べる習慣がある
- 魚より肉類を好み、
野菜を食べる習慣があまりない - 日常的に喫煙習慣がある
(電子タバコ含む) - 日常的に飲酒習慣がある
- 日常的に運動習慣がない
- 肥満体質である
- 仕事や人間関係で
ストレスを蓄積している - 睡眠不足など生活習慣が不規則である
- 最近急激に食欲不振に陥っている
- 腹部が張ったような違和感がある
- 腹部がキリキリ痛んだり
締めつめられるような感覚がある
など